スポンサードリンク
直腸がんの症状について
直腸がんは、大腸がんの一つになります。直腸そのものは、大腸の下部で肛門から上方15センチあたりまでの範囲をさします。 大腸にできるがんのうち半分が直腸がんです。直腸はポリープといわれる粘膜面のいぼ状のものの好発部で、このポリープが、がんに変化することが少なくありません。 20歳代から70歳代の高齢者までみられますが、40歳代から60歳代の人に多く、男女の差はあまりありません。
直腸がんの初期症状と経過
直腸がんの初期の症状としては、その大部分が肛門からの出血になります。痛みそのものは普通にありません。単純な痔と考えてしまい見逃すことが多いようです。単に血液が付着したり、また便と全く無関係に血液だけを排出することもあります。 血液と粘液と混じっているときは、特に疑いをもたなければいけません。血が膿とまじり、悪臭が強くなってくると、その疑いは、非常にこくなってきます。 直腸がんが進行してくると、直腸の内腔はせまくなります。小腸の通過障害と違って、大腸下部の通過障害は、膨満感とか嘔吐のような症状はともなってきません。慢性便秘から直腸がんの発見につながることも多いようです。
直腸がんの治療
直腸がんで行われる治療では主な手術が行われます。手術は開腹して、がんを切除していきます。直腸の下部組織と肛門を残す方法、直腸の下部組織と肛門を切除してしまいその後に人工肛門を装着する方法の2つの種類があります。 直腸がんができている組織がどこにあるかによってとられる手術方法が異なってきます。初めは違和感がある人工肛門ですが慣れるとさほど苦にはならないようです。 直腸がんは手術をした後に、排尿障害や性機能の障害がおこることがあります。尿意の感覚が鈍くなったり、残尿感を感じるようになります。
直腸がんを予防するには
直腸がんの予防 直腸がんでは、予防として食事に気をつけることが大切です。食物繊維の多い食品をとるようにし、微量栄養素のビタミンCやEを摂取することが大切になります。 直腸がんは、早期発見が重要で、少しでも出血症状がある場合には、医師の診断をすぐにしてもらうことが必要です。特に痔のある人は、痔出血と決めることなく、医師の診断を受けるようにしましょう。