慢性副鼻腔炎の治療


慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎がなかなかなおらないまま慢性の疾患になったものです。主症状として鼻をかんだときに膿のような鼻汁がでたり、頭痛、頭重感、記憶力、集中力の低下を招いてしまいます。慢性副鼻腔炎の治療は、鼻の通りをよくしていくことです。主に薬剤や手術などの治療が行われます。このサイトでは慢性副鼻腔炎の原因や症状、治療や手術などの治療法についての情報を提供します。


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慢性副鼻腔炎の症状

慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎がなかなか治癒せずまま慢性になった病気です。慢性副鼻腔炎は以前は蓄膿症と呼ばれていました。副鼻腔炎の炎症が慢性化してくると粘膜が肥厚してきて、鼻腔への孔をふさいでしまうことになって、膿が副鼻腔の中に蓄積されてきます。さらに炎症が継続すると、肥厚した粘膜の一部が拡大して塊になり鼻腔をふさぎます。これが慢性副鼻腔炎です。慢性副鼻腔炎には、普通の慢性副鼻腔炎とは違って、気管支喘息をともなっている慢性副鼻腔炎というのがあります。これは、鼻茸がたくさんでき、粘りっ気のある鼻汁をだし、治すことが難しいタイプです。細菌感染とアレルギーが一緒に起こることがこのタイプの慢性副鼻腔炎に関係しているようです。

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慢性副鼻腔炎の症状では、慢性的に鼻づまりがある状態が続き、鼻をかんだときに、膿のような、粘りを伴った鼻水がでます。後鼻漏といわれる症状もあります。後鼻漏は、鼻汁が喉のほうへ流れていく症状でです。頬や鼻の付け根に鈍い痛みを発症したり、鼻づまりにからおこる、頭痛や頭重感といった不快な症状も続きます。鼻がつまっているため、それに従って集中力や記憶力が次第に下がってくることもあります。慢性副鼻腔炎の症状がさらに悪化してくると鼻腔に鼻茸ができてきます。

慢性副鼻腔炎の原因

慢性副鼻腔炎の原因で考えられているのは、鼻粘膜に粘液の層があって、通常はそれが病原体の侵入を防止してくれています。風邪などの感染から、鼻の粘膜が荒れてくると、その防衛機能の働きが悪くなってきます。細菌感染を何度も繰り返していると、分泌物や細菌、粘膜細胞の死骸などから有害物質が生まれ、分泌物を体外に排出する機能が働かなくなります。さらに、鼻の粘膜が腫れてきたりすると、副鼻腔から鼻腔への出口が狭まり、膿が副鼻腔に蓄積されてしまうといった慢性副鼻腔炎の症状がでてきます。

慢性副鼻腔炎の治療・手術

慢性副鼻腔炎の治療では、耳鼻咽喉科で定期的に鼻汁を取り除いてもらい、鼻のとおりを改善しておきます。それと鼻汁を柔らかくしてだしやすくする薬剤を内服します。抗菌薬を通常よりも少量にし、長期間飲み続ける方法も慢性副鼻腔炎の最近の治療では行われるようになっています。慢性副鼻腔炎の治療効果を見るには、エックス線やCTで検査します。その検査の結果、改善があまりすすんでいない場合は手術が実施されます。慢性副鼻腔炎の手術は、鼻孔から内視鏡を使用して行う方法が主ですが。慢性副鼻腔炎の状態によって歯茎を切開する手術が行われることもあります。慢性副鼻腔炎の手術では、副鼻腔と鼻腔におおきい道をつくり、空気の通りをよくします。手術をした後でも通院で継続して治療をする必要があります。